交通事故の被害に見舞われた時の対応

事故現場での対応

交通事故現場ではしてはならないことが幾つかあります。
突然の災難により冷静な気持ちを保つのは難しいかと思われますが、以下のことに留意することを忘れずにいて下さい。

留意1,お金の話について加害者と具体的に話してはいけない
 どのような状況であれ、被害者は加害者との会話には慎重にならなければなりません。
 特に損害賠償の額については具体的に話したりすることは絶対にやめましょう。
 ましてや即決で示談するようなことは避けて下さい。

留意2,警察に通報することを止められても絶対に応じてはいけない
 上記にも述べた通り、即決での示談を申し込まれるケースが多いですが、必ず警察への通報は怠らないで下さい。
 警察に届け出ることは客観的証拠を手に入れることが出来る上に、後の損害賠償請求に大きな証拠書類となります。
 逆に警察から発行される「交通事故証明書」が無い場合は保険が使えないことになりますので、大きなリスクになります。
 また、悪質な加害者になると証拠がないから事故なんて知らないと言い出す場合もあります。
 ですから後々のトラブル防止のためにも警察へは必ず通報するように致しましょう。